震災ダム水位上昇、130万人避難も

2008-05-27 アップロード · 187 視聴

 中国・四川省の大地震で、死者は6万5000人を超えました。被災地では、土砂崩れでできた「震災ダム」の水位が上昇し、水を抜くための作業が本格化していますが、最大規模のダムが全面決壊する恐れが生じれば、130万人が避難することになります。

 被害が大きかった北川では、土砂崩れで川がせき止められた「震災ダム」に、すでに日本の大型ダムに匹敵する量の水がたまっています。政府は、決壊を防ぐため、軍と武装警察による「突撃隊」を組織しました。

 隊員は1人10キロの爆薬を現場まで徒歩で運び、パワーショベルなどの重機がヘリコプターで運ばれ、26日から土砂を爆破して放水する作業が本格化しました。

 作業には数日かかる見通しですが、全面決壊の恐れが生じた場合、地元当局は下流のおよそ130万人を避難させる方針です。

 一方、中国教育省は、多くの学校が倒壊したことを受け、学校の建築基準を見直す方針を明らかにしました。また、倒壊の原因として指摘されている「手抜き工事」については、調査中としながらも、厳しく取り締まる方針を強調しました。

 地震による死者は6万5000人以上にのぼり、依然、2万3000人以上が行方不明となっています。中国のメディアは、学校の被害について、四川省内の4割以上となる1万3400校余りが被災し、犠牲となった生徒や教師は全体の1割を占める6500人以上に上ると伝えています。

tag·ニュース

非会員の場合は、名前/パスワードを入力してください。

書き込む
今日のアクセス
2
全体アクセス
301,401
チャンネル会員数
293

ニュース

リスト形式で表示 碁盤形式で表示