北朝鮮、ヨンビョンで原状回復作業

2008-09-04 アップロード · 1,168 視聴

 アメリカ国務省は3日、北朝鮮が無能力化の作業を中断したヨンビョンの核施設で、再稼動に向けた原状回復作業を始めたことを確認しました。

 先週、アメリカがテロ支援国家指定を正式に解除しないことに抗議して、ヨンビョンの核施設の無能力化を中断した北朝鮮。3日までに取り外して保管されていた機材の一部を、再び移動し始めていたことが分りました。

 「北朝鮮が(無能力化して)保管されていた機材を取り出し、移動させていることを確認しています」(アメリカ国務省・マコーマック報道官)

 いまのところ、機材の再設置など本格的な原状回復作業は行っておらず、現地で無能力化に立ち会っていたアメリカ人技術者らの国外退去という事態にもなっていないということです。

 北朝鮮の政府関係者はJNNの取材に対し、「アメリカが約束を果たさない以上、適切な手段を取るのは当然のことだ」と話しています。

 「北朝鮮が(核計画の検証を受ける)義務を果たせば、我々も確実に(指定解除の)義務を果たします」(ライス国務長官)

 一方、ライス国務長官は今週、2006年にテロ支援国家指定を解除されたリビアを、アメリカの国務長官として55年ぶりに訪問し、最高指導者のカダフィ大佐と会談します。

 多額の経済援助や技術支援が約束されており、北朝鮮とイランに対して、核計画を放棄すればこれだけのメリットがあるとアピールする狙いもあります。

 残り4か月となったブッシュ政権の間に、どこまで進展できるのか、アメリカと北朝鮮の激しい駆け引きが続きます。

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