新座市役所で男性刺され重傷、男逮捕

2008-07-30 アップロード · 564 視聴

 今度は、市役所の中で市民が刃物で刺されました。窓口に相談に来ていた42歳の男性が、市の職員の目の前で背中や腹などを刺されて重傷を負う事件がありました。

 事件があったのは、埼玉県新座市役所1階にある生活福祉課の相談室。午前10時50分頃、相談に来ていた42歳の男性が部屋に入ってきた男ともみ合いになり、刃物で刺されたといいます。男性は背中や腹など数か所を刺され、すぐに病院に運ばれましたが重傷です。

 男性を刺したのは、新座市の無職・倉成吉宣容疑者(51)。被害者の男性と市の職員が相談室で話していたところ、倉成容疑者がいきなり入ってきて、刃渡り18センチの包丁で襲いかかったといいます。

 警察官が駆けつけた時、倉成容疑者は廊下のソファーに座ったまま大声で叫んでいたといいます。倉成容疑者は、警察官に「俺がやった」と認め、殺人未遂の現行犯で逮捕されました。

 「まさか市役所の中でこういう事件が起きるなんてことは考えていなかったものですから、まず、びっくりしています」(須田健治新座市長)

 現場となった部屋は、生活保護の手続きなどに来た人の相談室として使われていて、当時は、市の職員2人が男性の相談に乗っていました。また、生活福祉課のカウンターにいたのは職員数人だけで、市民はいなかったといいます。

 2人は以前からの知り合いで、警察は金の貸し借りをめぐるトラブルが事件の発端になったとみて調べています。

 事件が起きたのは、生活福祉課の奥、入口から30メートルほど入ったところにある福祉相談室の中でした。今でも血痕が残されています。男性を刺した倉成容疑者は、男性を刺した後、部屋を出て、ソファーに座っているところを駆けつけた警察官に逮捕されました。事件当時、庁舎内にあまり人はいなかったということですが、それでも、市役所という公の場での犯行に現場は一時騒然としました。

 これまでの調べに対して倉成容疑者は、被害者の男性と「金銭のトラブルがあった」「殺すつもりは無かった。今までのうっぷんがたまっていた」と話しているということです。

 そして市役所が会見を開き、その中で新座市の須田市長は「刃物を持って入ってくるという想定が無かった。防犯カメラの設置など、対応策を考えたい」と話していました。

 倉成容疑者と刺された男性の関係ですが、以前からの知り合いで警察では生活費の貸し借りをめぐるトラブルがあったと見て、犯行の動機をさらに詳しく追及することにしています。

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