元厚生次官宅襲撃、連続テロか

2008-11-19 アップロード · 1,638 視聴

 さいたま市と東京・中野区で、旧厚生省の元事務次官宅が相次いで襲撃されました。東京で重傷を負った元事務次官の妻は「主人が狙われているかもしれない」などと話していて、警視庁など警察当局は連続テロ事件の可能性があるとみて捜査しています。

 東京・中野区で被害にあったのは、元厚生事務次官の吉原健二さんの妻の靖子さん(72)で、18日午後6時半頃、路上に血だらけで倒れているところを発見されました。靖子さんは病院に搬送されましたが、重傷です。

 調べによりますと、靖子さんは宅配便業者を装って自宅を訪れた男にいきなり刃物で胸や腹など数か所を刺されていて、逃げた男は年齢30歳くらい、身長160センチくらいで、野球帽をかぶっていたということです。

 靖子さんは病院に運ばれる際、「主人が狙われているかもしれない。危ない」と話していたということです。

 吉原さんは旧厚生省の年金局長や社会保険庁長官を歴任、1988年から1990年まで事務次官を務めました。

 吉原さんが年金局長を務めていた際の部下が埼玉で殺害された山口剛彦さんで、警視庁など警察当局は、厚生省の元幹部を狙った連続テロ事件とみて特別捜査本部を設置して捜査に乗り出すとともに元次官や元社会保険庁長官の身辺の警備に乗り出しています。

 一方、さいたまで起きた事件は、18日午前10時20分頃、さいたま市南区にある元厚生事務次官の山口剛彦さん(66)の自宅で、山口さんと妻の美知子さん(61)が玄関で血を流して死んでいるのが見つかったものです。

 警察の調べによりますと、山口さん夫婦が刺されたのは17日午後4時から午後10時頃の間と見られ、また、凶器に使われたと見られる刃物は外から持ち込まれた可能性が高いことがわかりました。またその後の調べで、犯行現場となった玄関付近には血痕がついた足跡が複数残されていたことが新たにわかりました。

 警察は、山口さんの刺し傷などから犯人は明確な殺意をもって2人を刺したと見ていて、残された足跡などを分析し、犯人につながるものがないか慎重に調べを進めています。

tag·ニュス,テロ,,事件,犯人

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