事件の背景について中国当局の見方は

2008-08-05 アップロード · 317 視聴

 事件のあったカシュガルは、中国からの独立を目指すウイグル族が住む地域です。事件の背景について、中国当局はどう見ているのでしょうか。

 今回の襲撃事件は北京オリンピック直前の厳戒態勢の中で起きました。

 先月、雲南省で起きた連続バス爆破事件では、トルキスタン・イスラム党を名乗る組織から犯行声明が出されました。

 今回の事件が起きたカシュガルは、これと同一の組織かどうかは不明ですが、ウイグルの独立を目指す東トルキスタン・イスラム運動と呼ばれる勢力の活動が活発な地域です。

 新華社によりますと、地元の警察当局は、この勢力がオリンピック開幕直前の8月1日から8日の間にテロを計画しているという情報をつかんで警戒を強めていた最中だったということです。

 今回の事件は明らかに警察官を標的にしていることから、警察当局ではテロ事件の疑いが強いとみて、逮捕した2人の背後関係などを詳しく調べています。

 国境近くで起きた今回の事件を専門家は次のように見ています。

 「国境警備を担当する武装警察が攻撃された。(警備の厳しい)国内での攻撃が難しいため、外(国境近く)から仕掛けている可能性が高い」(東洋学園大学 朱建栄 教授)

 新疆をめぐるテロ騒動としてはこのほかにも、ウルムチから重慶に向かう飛行機の乗客の手に爆薬の成分がついていたとして3人が拘束されたと重慶の新聞が伝えています。

 また、爆破テロ予告と称する偽の情報も中国各地で出回っていて、警察当局は神経をとがらせています。

tag·トルキスタンイスラム

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